UVケア 肌と髪の効果の違い

SPF PA 肌と髪への効果の違いはあるのか

UVケアで指標とされているのはSPFやPAです。
SPFとはSun Protection Factor(サンプロテクションファクター)の略で、紫外線による炎症(サンバーン)の防止効果を表す指標です。
PAは「Protection Grade of UVA」の略で、紫外線のA波(UVA)を防ぐ効果を表す指標です。

SPFとPAはスキンケア用品(日焼け止め・ハンドクリームなど…)とヘアケア用品(オイル・アウトバストリートメントなど…)の両方に記載さています。ですがこれらの指標、実は髪の毛は対象外で肌に対してのみ効果を表す指標なのです。つまり、ヘアケア用品に記載されているSPFやPAの効果は髪へ効果を保証するものではありません。

では、何故ヘアケア用品にSPFやPAは記載されているのでしょう?
SPFやPAの効果は肌と髪の毛で同じなのでしょうか?

その答えを求めてRibeltはミルボンさんに直撃しました。

ミルボンさん返答は、基本的にヘアケア用品のSPFやPAの表記は肌に対しての指標です。ですが髪の毛にも肌と同等の効果が見込めるという事でした。

なるほど、だからヘアケ用品にもSPFやPAの表記があるのですね。これで安心して髪のUVケアができますね。当然ですが、髪だけではなく頭皮も一緒にUVケアをしてください。頭皮が日焼けをすると髪が薄くなったり、分け目が強くなったり、頭皮の老化が進み白髪が増えたり、と肌以上にダメ―ジを受けてしまう事に繋がります。

最近では髪と頭皮を含めて全身UVケアできる商品もありますが、ヘアケア系のUV商品の方がより髪や頭皮に最適化された内容になっていますので、しっかりケアしたい人はそちらがオススメです。
間違ってもUVケア商品だからといってヘアオイルを頭皮にべったり付ける事はしないようにしてください。

早ければ3月中旬には紫外線がかなり強くなっていきます。
アフターコロナの外出には紫外線対策をお忘れなく。

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Posted by Ribelt