オーガニックは赤ちゃんにも安全なのか!?

2018年5月13日

川口の美容室Ribelt(リベルト)です。

オーガニックをサロンで扱うようになって三ヶ月。お客様から度々聞かれる質問があります。「オーガニックシャンプーは赤ちゃんにも安全に使えるの?」「オーガニックだから敏感肌の人にも安心して使えますよね?」などです。皆さんの中のオーガニックに対するイメージは、雑誌やメディアなどで作られる広告などを通して、オーガニック=やさしい、もしくは、オーガニック=安全、という意識が自然にできてしまっているからかも知れません。

しかし、オーガニック=安全、と思っている皆さんを、私はきっぱりと否定しなければなりません。確かにオーガニック化粧品はその他の化粧品と比べて、肌や髪に対し様々な点が考慮をされているでしょう。ですが実際オーガニック化粧品を扱うメーカーに話を聞いてみると、オーガニックだからといって誰に対しても使える商品ではないという答えが帰ってきます。つまり、オーガニックでも肌に合わない人が一定数いるのです。それは、特定の植物に対してアレルギー反応をおこしてしまう人や、赤ちゃんのようなまだ体が発育中の場合などが挙げられます。すべての赤ちゃんに対して安全に使えるオーガニックは存在しないのです。

オーガニックに限らず全ての化粧品に共通して言える事は、人には合う、合わないが必ずある、という事です。確かにオーガニック商品はパラベンなどの肌に刺激を起こす可能性のある保存料や、揮発性のあるアルコール類は使われません。環境保護や動物愛護など、様々な観点から使用される原料を厳然しています。だからといって誰に対しても肌荒れがないか、と言われれば決してそうではありません。むしろ合成化合物であるシリコーンの方が、肌に対して安全性が高いかもしれません。

合成樹脂であるシリコーンは、みじかなところでスマートフォンケースから、医療用の道具まで姿形を変え至る所で使用されています。シャンプーにもシリコーンが配合され、毛髪保護効果と高い安全性で、現在の美容業界においては必要不可欠な存在となっています。ところが、シリコーンは髪に悪いという根拠のないデマがネットや口コミで世間に広まり、シャンプーにおいては、シリコーン=悪者というイメージを持ってしまう人が多くなってしまいました。化学物質=身体に悪いもの、という思想が食品からはじまり、化粧品にまで影響を与えてしまった為かもしれません。残念ですがこのような世間的なイメージは、簡単に払拭できるものではありません。

オーガニックは赤ちゃんにも安全に使えるのか!?
赤ちゃんには安全で質の高い物を使ってあげたいという親心はわかりますが、必ずしも安全とは言い切れません。小さいお子様は様々なものに対して敏感な時期です。オーガニックだからといって安心はせず、いつもの化粧品と同じように肌への配慮をお願いします。肌が赤くなってしまったり、痒みが出てしまった場合は使用をやめましょう。
一方でシリコーンは、赤ちゃんのおしゃぶりにも使われています。化学合成物なのに安全性が高い証ですね。
化学とオーガニック、それぞれと上手に付き合っていくことが、髪のケアには必要なのです。

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