美容室Ribelt〈リベルト〉について

2018年5月13日

はじめに

美容室Ribeltについて、サロンコンセプトのページに少し書かれているのですが、こちらではより一層詳しく書いていきたいと思います。

Ribeltのサロンコンセプトやその理由、仕事に対する信念や考えをまとめました。

美容室飽和時代、Ribeltがどのようなスタンスで何を目標にしているのか、その少しでもお伝えできればと思っています。

Ribeltについて

埼玉県の川口駅東口にあるRibelt。
初めましての方も、そうでない方も、Ribeltという美容室がどのような美容室なのか、より詳しく解っていただけるように名前の由来や、基本的な考えなどを振り返りながらまとめました。

多少重複している部分もありますが、省いていた部分を追加して記載します。

また仮に、あなたが美容室を新しく探そうと思った時、何かの参考になればと思います。

多くの人がサロンの内装や雰囲気など、外見ばかりで美容室を選ばれると思います。
当然ですが、外見でサロンを選ぶ事もまた重要な要素です。
人それぞれ美容室に望むことは違いますし、おしゃれな空間や雰囲気の良い空間で過ごす事で、日常から解き放たれ、髪型が変わること以上の付加価値を発見できるでしょう。

しかし、サロンコンセプトについてより詳しく知りたい!というお客様も少なからずいらっしゃるいます。
おしゃれな外見も重要だけれど、そこで働くスタッフの事や行われる技術、どのようなコンセプトをもって仕事をしているのかを予め知ることで、より一層自分にあったサロンに巡り合えると思います。

このページではRibeltのサロンコンセプトをまとめました。
外見だけではなくサロンの内面を見てみたい方、是非一度ご覧いただければ幸いです。

Ribelt名前の由来

ではまずはじめに『Ribelt(リベルト)』というサロンの名前の由来をご紹介したいと想います。

Ribeltとは、自由を意味する【liberte(リベルテ)】(フランス語)と
光を意味する 【CBeT(スヴェート)】(ロシア語) を合わせた造語です。

なぜフランス語とロシア語なのか?という疑問はさて置き、

単純に2つの文字をくっつけると【LiCBerte(リクベルテ)】(無理やり?)みたいになるのですが、これでは少し名前が長くて覚えにくい印象です。

Ribeltが存在する場所は日本ですので、英字を日本語に直して【リベルテ】と【スヴェート】とします。
そしてそれぞれをくっつけて【Liberte(リベルト)】とします。

英字の表記だけで見るとまだ少し長い印象ですよね?

そこでこの【Liberte(リベルト)】から、一番最後のいい部分(Eの部分)だけを取って【Libert】にします。

良い部分だけを残してカットする、そんな美容室を目指す事を目標にしています。

さあコンパクトにまとまってきたので、このまま【Libert】でもいいのですが、【Libert】をネットで検索した時に、どうやら【リベルテ】と間違われてしまうみたいです。
【リベルト】と読ませる事にも無理があるみたいです。

試しに【リベルテ】で検索をしてみると、お花屋さん、ご飯屋さんからキャバクラ、いろいろな業態のお店が出てきますね。
【リベルテ】という名前は結構人気物のようです。

ですがここは美容室、ヘアスタイルを創る所です。
この【Libert(リベルト)】の文字にヘアサロンならではの要素を追加していきます。

ヘアスタイルを作るには、まずカウンセリングをして、一度お客様と向き合います。
お客様の髪に対する悩みや希望を聞き、完成形のヘアスタイルのイメージを固めます。

そしてカウンセリングから導き出されたイメージを共有して、1つのヘアスタイルを一緒に目指します。

カウンセリングの始めは、お客様と向き合う事が大事なのですが、ヘアスタイルの終着点であるゴールを目指すには、お客様と同じ方向を向かなくてはいけません。

完成形のヘアスタイルに対して、様々な向き(ベクトル)からアプローチし、最終的には1つのヘアスタイルに向かってお客様との気持ちの方向を揃える事は、仕事上必要不可欠です。
ですのでこの要素を先ほどの【Libert】に取り込むことにしました。

今この画面の前のあなたは【Libert】という文字に対して、正面から向き合っていますよね。
あなたの左手の方には【Libert】の【L】右手側の方向には【r】がある文字列です。

これは、先ほどの話で置き換えると、ヘアスタイルを相談するカウンセリングの状態と同じ、お客様と向き合っている状態です。
ここからお客様と同じ方向をみて、ゴールであるヘアスタイルを作る事になります。

ですので、画面をみているあなたは、180度回転して向きを揃えなければなりません。
くるっと180度回転すると 画面に背を向けている状態になると思います。

この画面に背中をむけた状態で、首だけ振り返ると【Libert】の【L】の位置には右手が 【r】の位置には左手がありますよね。

ですので、文字列の【L】と【r】を入れ替える事が必要になってきます。

しかし、これは画面が動かない場合の話、実際は我々Ribeltのスタッフがお客様と同じ方向を向きます。

ヘアスタイルを創るには、最終的にお客様と同じゴールを目指す。
文字列を入れ替えたこの状態こそ、まさにお客様と同じ方向を見た状態です。

それにより導き出された文字列が【Ribelt(リベルト)】

そういった願いを込めた【Ribelt】
文字を見る度に、込めた気持ちが蘇る呪文のようなものです。

Ribeltの創立と目的

Ribeltは2014年に、早稲田美容専門学校で同級生だった赤津と山田がそれぞれに理想とする『最高の美容師』を目指す為に立ち上げました。

現在の多くのヘアサロンは『最高の美容師』より『最高の売り上げ』を求めているように感じる部分があり、本当に心からお客様の事を考えているかどうかずっと疑問でした。

多くの売り上げを上げた美容師が最高の美容師だ!
指名数の多さこそが美容師の価値だ!

私達はそれを否定する事はできませんし、そのような価値が重要であることも認めています。

しかし、それらは私達の考える『最高の美容師』とは違うものです。

お客様の多様なニーズと同じように、美容師ひとりひとりが理想とする『最高の美容師』がきっとあるはずです。
どんな有名美容師より、たった1人のお客様にとって最高の美容師があなたであれば それは間違いなく『最高の美容師』なのではないでしょうか。

さいごに

Ribelt(リベルト)は【自由な光】です。

ここに1つの答えはありません。

Ribeltで働くスタッフ一人ひとりが、それぞれのRibeltを持っていればそれで充分です。

真っ直ぐに進むも良し、色を変えるも良し、暖かく照らすも良し

光続けていれば、きっと何かを得られるはずです。

美容室飽和時代ですが、その中でも輝けるヘアスタイルと、光あるライフスタイルをご提案できればと思っています。

1対1接客だから出来る強みを生かして、小規模サロンだから出来る小回りで、充実した時間を共有する事が私達の喜びです。

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Posted by Ribelt