本物のオーガニックシャンプーの見分け方
川口の美容室Ribeltです。
現在あなたがお使いのオーガニックシャンプー、それは本当に本物のオーガニックなのか気になりませんか?
商品名やラベルに「オーガニック」と書かれていれば、それは本物のオーガニックシャンプーと信じ込んでいませんか?
今回は、数あるオーガニックシャンプーの中から、正真正銘本当のオーガニック商品の見分け方を教えます。
これが分かれば、名前だけのオーガニックシャンプーとはお別れです。
Contents
オーガニックシャンプーの分類
実は、皆さんが一般的に「オーガニックシャンプー」と呼ぶものは、以下の通りに3種類に分類することができます。
・植物成分配合のオーガニックシャンプー
・オーガニック成分配合のオーガニックシャンプー
・第3者機関の認証マークのあるオーガニックシャンプー
商品名だけ見ればどれも同じ「オーガニックシャンプー」ですが、このオーガニックシャンプーの分類によって、シャンプーの中身に雲泥の差があります。
簡単に言うと、シャンプーのオーガニック成分の度合いが大きく違ってきます。
この3つの分類において、それぞれのオーガニックの成分信頼度は以下の通りです。
第3者機関の認証マークのある物>オーガニック成分配合の物≧植物成分配合の物
ご覧の通りです。
第3者機関の認定マークがあるシャンプーがオーガニックの信頼度が最も高く、残りの2つは、実はそれ程信頼度においては差がないとされています。
もちろん一概に決めつける事はできません。
しかしみなさんが良く見かける、植物由来成分○○%配合や、オーガニック成分○○%以上使用と書かれているシャンプーは、残念ながらオーガニックの信頼度は高くありません。
それぞれの違いについて見ていきましょう。
植物成分配合のオーガニックシャンプー
オーガニック成分や配合割合は、自社基準で定められているシャンプーです。
オーガニック素材の生産方法や加工方法は、自社で独自の方法によって行われます。
石油由来成分の配合、合成保存料や着色料の使用が可能で、アルコール系保存料も用いられます。
オーガニック成分配合のオーガニックシャンプー
自社基準のオーガニック成分もしくは、第3者機関認定のオーガニック成分が配合されているシャンプーです。
オーガニック成分やその配合割合は自社基準です。
石油由来成分の配合、合成保存料や着色料の使用が可能で、アルコール系保存料も用いられます。
第3者機関の認証マークのあるオーガニックシャンプー
第三者機関により全ての原料が精査されるシャンプーです。
使用される全ての原料の生産方法、加工方法、製造過程、製造工場、保管方法に至るまですべてに基準が第3者機関によって定められています。
シャンプー中のオーガニック成分の最低配合量の決まっており、保存料、着色料も制限されます。
石油由来成分は原則使用不可です。
このように、第3者機関のオーガニックの認証マークがあるシャンプーと、無いシャンプーではシャンプーの中身そのものに違いがあります。
石油由来成分や動物由来成分の有無は、それぞれに対応する認証マークをみれば一目で分かります。
では続いて、オーガニック認証マークについて知っておきましょう。
オーガニック認証マークの重要性
あなたがもし本物のオーガニックシャンプーにこだわるなら、第3者機関によるオーガニック認証マークの重要性を知っておく必要があります。
もうお分かりの通り、認証マークがあるオーガニックシャンプー以外のオーガニックシャンプーは自社基準で市販のシャンプーとほとんど変わらないシャンプーも存在するからです。

例えばイタリアのオーガニック認証機関ICEA(イチェア)の基準でみれば、最低3年以上はICEAの定めるオーガニック農法(無農薬、無化学肥料など)で栽培された植物由来原料を必ず使用しなければならないという基準があります。
一方自社基準のオーガニック成分は、植物由来の成分を使用しているだけでオーガニックシャンプーと謳って販売していることもあります。
もはや同じオーガニックシャンプーとは思えませんね。
オーガニック認証シャンプーと、オーガニック認証成分配合シャンプーの違い
よくみなさんが勘違いしてしまうのがこの項目です。
オーガニック認証シャンプーと
オーガニック認証成分配合シャンプーです。
最も簡単な違いは、石油由来成分を配合しているかどうか?です。
これだけでもオーガニックシャンプーにおいては、大きな違いでしょう。
しかし、あなたがシャンプーの成分表示を見てもそれを見抜くことは不可能です。
なぜなら…
一見植物由来成分に見えるものも、実は石油由来成分の可能性があります。
植物からも石油からも生成されるものも存在しています。
残念ながら、その成分が植物か石油かどちらを原料にしたのかまでは、企業に表示義務はありません。
石油由来成分を植物由来成分だと偽ったとしても誰も気が付きません。
なぜなら、どちらも同じ成分名でその効果も当然同じだからです。
オーガニック信頼度の違い
それ以外にもオーガニック認証を受けているシャンプーは、オーガニック認証成分が配合されているシャンプー商品の信頼度が違います。
オーガニック認証マークがあるシャンプーは、シャンプーそのものがオーガニック化粧品といて認定された唯一無二の証です。
一方、オーガニック認証成分配合シャンプーは、いつものシャンプーに認定成分をわずかでも配合すればそのように謳って良いのです。
そこには、自然由来原料が石油由来原料や石油系物質で処理されて使われている可能性があります。
こうなってしまっては、もはや自然由来原料とは言えないでしょう。
更に、パラベン(合成保存料)や揮発性アルコールは肌トラブルのリスクがある為、オーガニック認証機関では使用を認めていません。
同じく肌トラブルの恐れのある、合成着色料、カラメル色素、銅クロロフィリンなどの使用も認めれれません。
発ガンの恐れのある成分や、肌リスクを引き起こす可能性の高い成分は使用されていません。
体や環境への影響の可能性のある原料の使用も一切ないなど、徹底した品質管理がされている証こそオーガニック認証のマークのあるシャンプーなのです
ヴィーガン認証マーク
第3者機関のオーガニック認証マークと一緒に、覚えておきたいマークがもう1つあります。
それがヴィーガン認証マークです。

ヴィーガンとは完全菜食主義者の事です。
それってベジタリアンの事では?と思った方もいるでしょう。
ヴィーガンとベジタリアンの違いを挙げるとするならば、ベジタリアンは魚や卵も口にしますが、ヴィーガンはそれも行いません。
また、動物由来成分を使用したシャンプー等の化粧品も、ヴィーガンは使いません。
つまり、ヴィーガンの認証マークがついているシャンプーは動物由来成分を一切使用していない事を意味します。
シャンプーの動物由来成分について
現在の日本において、あなたの知らないうちに、シャンプーやトリートメントに動物由来成分は非常に身近に用いられています。
例えば、皆さんが自宅や美容室で行う、シャンプーやトリートメントの栄養成分や毛髪保護成分は、ひつじや鳥などの動物由来成分が使用されている事が一般的です。
人は動物ですので、動物由来成分で髪を補修するのが理に適っているといえばそうかもしれません。
前述した通りヴィーガンは食べ物だけでなく、シャンプーなどの化粧品にも動物由来成分が使われる事を好みません。
しかし、現状日本では本物のオーガニックシャンプー以外では当たり前に用いられています。
オーガニックシャンプー分類まとめ
いかがでしたか?
これでもう名前だけのオーガニックシャンプーに惑わされる事は無いと思います。
勿論、オーガニック認証マークのないシャンプーを一切認めない訳ではありません。
しかし、世間で流通しているシャンプーの中の多くが認証マークのない商品であることは事実です。
当然ですが、それを認証マークのあるシャンプーと同等に扱う事は出来ません。
皆さんの中には、知らずに本物のオーガニックだと思い込んで使用していた人もいるかも知れません。
きっと自社オーガニックシャンプーを本物だと勘違いしている人の方が大多数でしょう。
皆さんが、オーガニックの認証マークの存在を知った上で、マークのないシャンプーを気に入って使うのであれば何の問題もないのです。
ですが、オーガニックの誤認はいたる所で起きています。
企業はオーガニックシャンプーについて内容の開示義務はなく、オーガニックのイメージを利用してシャンプーを販売しています。
無知は罪なのか?
そうならなくても良い取り組みが、今後加速する事を願うばかりです。
最後までご覧いただきましてありがとうございます。