オルディーブアディクシー ハイブリーチ

2019年3月30日

※未発売の為画像はティントクリアです

ミルボンの人気カラーオルディーブアディクシーから2種類ブリーチが今夏発売されるそうです。脱染をおこなうティントクリアは既に発売されていますが、待ちに待ったブリーチ剤。現在判明している情報を速報でお届けします。

現時点(2018年7月9日)でアディクシーブリーチで判明している事は以下の3つです。

現在判明情報1…ハイブリーチとローブリーチの2種類で展開される!
2…発売日は今夏(8月22日?)
3…2剤はアディクシー専用の物を使用しなければならない!

では気になる部分をそれぞれ詳しくみていきましょう。

ハイブリーチとローブリーチ

ハイブリーチとは文字通りブリーチ力(脱色力)の高いブリーチで、ローブリーチとはその逆でブリーチ力の低いブリーチとなります。

明度レベルを数字で表すと、ハイブリーチは黒髪から17レベル位までローブリーチは黒髪から15レベル位まで脱色できると推測しています。現状ミルボンから発売されているパウダーブリーチでは16レベルまでリフトアップすることが可能です。

髪の色素を抜くティントクリアとブリーチの違いは、脱色力の他にブリーチは明度を上げる事が出来る事です。現在発売されているオルディーブアディクシーのティントクリアは髪の残留色素を除去するだけで、髪を脱色し明るい色にリフトアップする事はできません。

ハイブリーチ…髪の脱色力の高い脱色剤・黒髪から明るい金髪に脱色する
ローブリーチ…髪の脱色力の低い脱色剤・黒髪から暗い金髪に脱色する
ティントクリア…脱色力はなく髪の色素のみを脱染する・黒髪から金髪にすることは不可能

実はオルディーブアディクシーのブリーチ剤は昨年(2017年)発売予定でしたが、知らぬ間に発売中止となっていました。それから約1年後、ようやく新情報が到着しました。

1年間ただ延期しただけではありません。詳しくはわかりませんが関係者情報によると、かなり他社のブリーチを研究したとの事です。これは他社ブリーチに無いなんらかのパフォーマンスがあると思って間違いないでしょう。

短時間で高明度の脱色か?もしくはコスト的に経済的か?様々な憶測がささやかれています。今後の情報に期待しましょう!!

2剤の過酸化水素はアディクシー専用の物を必ず使用

ブリーチにおいて2剤の過酸化水素は非常に重要な役割を占めています。なぜならブリーチの脱色力リフトアップに直接関係するからです。

日本では2剤の過酸化水素濃度は6%までに制限されていますが、アメリカでは倍の12%までとされているそうです。単純に過酸化水素濃度が高ければブリーチはリフトアップするパワーが増えて行きます。日本でも一部のサロンでは過酸化水素濃度を上限より上げる操作が行われているとの噂も…髪のダメージや規則遵守の面からもこのような行為は決して許されません。

さて、話を戻します。今回のオルディーブアディクシーのブリーチ剤には必ずアディクシーカラー専用の過酸化水素を使用しなければならないそうです。(ちょっと大げさな印象ですが、100%パフォーマンスを発揮するためには必須なのでしょう!!)

ここからは個人的な憶測ですがアディクシーカラーの2剤には他社製品にはないリン酸ジセチルという成分がはいっています。こちらはアディクシーカラーの染料をより毛髪と密着させる目的ですが、もしかするとこの成分がブリーチ剤にも大きな影響をもたらすのかもしれません。

カラーやブリーチの2剤である過酸化水素は、本来ならばカラー剤と同じ対になっている製品を使う事が推奨されていますが、今回のように必ず…という事ではありません。なぜ2剤にまで指定があるのか…!?企業秘密かもしれませんがもし情報を入手できればとその時はお知らせします。

いかがでしたでしょうか!?

気になる発売日はたしか8月22日水曜日だったと記憶しています。ハイトーンを表現するブリーチは全体的にトーンアップする夏季に欲しい製品なだけに少し残念です。しかし、おしゃれが捗る秋シーズンにはきっと皆さんに体験していただけるでしょう!!

ミルボンが研究に研究を重ね、満を持して発売するブリーチ!気軽なハイライトやメッシュ、インナーカラーやバレイヤージュなど様々なカラー体験には必須のアイテムです。発売が待ち遠しいですね。

最後までご覧いただきましてありがとうございます。

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