謎が解けました
川口駅東口美容室Ribelt(リベルト)です。
ホットペッパービューティのブログを書かなくなってから、もう書かないの?というお声をごくまれに頂けるので、何と書く書いてみようと思いました。
最近は怒涛の展開。コロナにかかり、フォアグラになりかけ、営業でもトラブル続き。そんな年度末&始めです。
そんな中嬉しい事もありました。
美容師をやっていて長年の疑問の1つがようやく1つの終点を迎えました。
それはTwitterでも書いていたいわゆる「経皮毒」についてです。
「経皮毒」とは美容室で言えばいわゆるシャンプーなどの化学物質が肌から吸収され、体内に蓄積し、健康被害をもたらすという説です。
今まで様々なメーカーにイノシシの如く突っ込んでは、無難な回答を得てきましたが、自分の中では納得できませんでした。
最近のロイターニュースでヒトの血液からマイクロプラスティックが発見された、というニュース
コロナのワクチンがヒトの体に入ると‥
など、お客様の中でも気にする人も増えました。
(ワクチンを1回も接種していない人は5人に1人位らしいです)
先月末のミルボンさんの講習でも、イノシシの如く突っ込み、遂に自分の仮説と同じ返答を得る事が出来ました。
それは、シャンプーやトリートメント程度では影響はない、というモノです。
いわゆる育毛シャンプーは、頭髪の汚れを落とす洗剤と、育毛成分が含まれています。
ですが、都合よく汚れだけを落とし、育毛成分だけ残る、なんて事があるのでしょうか?
ミルボンさんによれば、全く入っていないよりは育毛効果に期待できるので配合している、という事でした。
ですが、経皮毒がシャンプーでは起こらない、という観点からは、あまり過度な期待はできない、という事です。
一方で育毛剤は、育毛成分の他に保存料や調整剤、香料などが含まれています。
育毛剤は都合よく育毛成分のみ体内に取り込み、他の成分は取り込まないのか?
この答えはあえて書きません。
興味のある方は来店時にお尋ねください。
こんな感じでまだまだ自分の知らない事が沢山あり、美容業界の奥深さを実感しています。
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございます。